北小金の南は旧水戸街道小金宿地区。東漸寺、本陣跡、御殿跡、旅籠跡など盛隆を極めた街並みを偲ぶことができます。北には紫陽花寺の本土寺、西の方に進むと中世の城跡を保存した大谷口歴史公園があります。
北小金は宿場町の名残のある街。お洒落な心意気、おもてなしの心が今も受け継がれています。
1481年(文明13年)開創の浄土宗の名刹。徳川家康の定めた関東18檀林の一山。樹齢320年の優雅な姿のしだれ桜と樹齢400年の亀の松が有名。秋の紅葉も美しい。
1277年(建治3年)開創の日蓮宗の名刹。最近ではあじさい寺として有名。参道の一部には当時の面影を残す松、杉の古木が残っています。
八坂神社は江戸時代からの小金の氏神様。古くは牛頭天王を祀り、現在のサティのところにあったが、昭和48年に現在地に移転した。近くには縄文時代の小金古墳があります。
1530年(享録3年)開創の真言宗豊山派のお寺で、かつては小金大谷口城の祈願所でした。境内には銀杏や山桜の古木があります。
寛政年間に開創された日蓮宗のお寺。江戸時代の小金宿では俳諧が流行した。松尾芭蕉の句碑があります。 しばらくも 花の上なる 月夜かな
ともに真言宗。華厳寺には松戸七福神の弁財天・医王寺には毘沙門天が祀られています。
曹洞宗。小金城主高城胤吉夫人や、小金牧馬奉行だった綿貫家のお墓があります。
1502年(永正14年)開創の浄土宗のお寺。本尊は恵心僧都作と伝えられる阿弥陀如来。漁夫の信仰仏であったとの伝説があります。
戦国時代に高城氏により築城された小金大谷口城跡を保存するため、歴史公園として近年整備されました。
江戸時代の旧小金宿時代の面影を伝えてくれる貴重な旅籠跡。大名行列が通ることから表二階はつくらなかった様子が伺われます。